出産のはなし
わたしの女系家族には
代々伝わる掟があったみたいで
臨月に入ったぐらいに母に言われました。
出産は耐えられない痛みではないから
みっともない声は上げないように。
と、、、:(;゙゚'ω゚'):
凄いプレッシャーの中、
その日は突然訪れました。
↓出産レポです。
ちょうど予定日の2週間前の夜、
寝る前23時頃に親方と
『今日出てきてもいーよー』って
お腹の中のギャングに話しかけて就寝。
ちょうど親方が2連休取れて
立ち会うなら今日か明日しか無理だなあって
なってたんで。完全に親の都合です。←
夜中の3時頃
生理痛の様なズーンとした痛みで目が覚める。
間隔をアプリで測ってみるも
寝ぼけててよく分からず。(..)
とりあえず起き上がって廊下をウロつきながら
病院に電話するか悩む。
4時頃
3ヶ月分の生理痛ってくらいの痛みで
腰をさすらずにはいられないぐらい。
トイレに行ってみると大量に出血が!
一瞬、ほんとに生理がきた?!と
パニックになりました。(笑)
慌てて病院に電話。
『いい感じですねー!どうせすぐ
産まれないからゆっくり来ていいよ!』
と言われたのでとりあえず身支度。
息子達に(犬)かなり早い朝ごはんを入れてやり
別れを告げて親方を起こしました。
5時頃
親方が腹痛!トイレへ!←
わたしは5日分の生理痛!
親方がトイレで頑張ってる間、
母親に電話。親友にライン。
6時前頃
病院到着!駐車場から産科まで気合いで歩く!
痛みは7日分の生理痛へ!
中腰じゃなきゃ歩けなかったけど
まだしっかり喋れました。
産科に着いてからはすぐ内診。子宮口6センチ!
とりあえず陣痛室に連れて行かれ
親方にひたすら腰を殴ってもらう。
7時頃
あれよあれよと痛みは強くなり
うずくまってひたすら耐えていたら
噂のいきみたい感じが!
でもまだ子宮口全開じゃないから
『いきまないで!逃して!』って言われる。
正直、陣痛の痛みより
このいきみ逃しが一番辛かった!
壮大なう○こがもう出かかってるのに
トイレがどこにもない!って感じ。
我慢できなくてちょっと漏らしたよ!って感じ。
(汚くてすいません。)
しばらくすると子宮口全開になったので
やっとこさ分娩室へ!分娩室の台に上がる瞬間
一瞬気絶しました。←
その後は一瞬楽勝!
分娩室に来たってゆう安心感で
喋る余裕もありイキミの合間に
『お腹がすいたー』
『すぐ産んだら朝ご飯間に合うよー』
みたいな会話を助産師としました。
何回かイキんで最後の頭を出す瞬間
ビリっと!裂けたのが分かり悶絶しました💦
多分、この瞬間がイキミ逃しの次に痛かった!
7時30分
ドゥルンって感触のあと
娘、誕生!
もっと感動する予定だったのに
やりきった感のほうが強く放心状態でした。
親方といつのまにか一緒に立ち会ってた母は
ホロホロと泣いておりました。(笑)
陣痛に気付いてから約4時間半で
産まれたのとしっかり掟を守ったので
終始無言だったことに
助産師さんも親方も驚いてました。
これから出産を控えてるみなさん!
安心して下さい!耐えれますよ!←
陣痛は10ヶ月分の生理痛です。
女だから耐えれます。
いきみ逃しだけは事前に情報入れて
イメトレしといたほうがいーです!
あれは難関です( ;∀;)